アウンサンスーチーのミャンマー

アウンサンスーチーのミャンマー

スーチー氏率いるNLD党の総選挙圧勝で、民主化へと大きく舵を切ったミャンマーの行方は?

著者 房 広治
ジャンル 書籍
書籍 > 社会・ノンフィクション
出版年月日 2016/03/25
ISBN 9784863240971
判型・ページ数 四六判・208ページ
在庫 在庫あり
1,650円(税込)


スーチー氏の
人柄と心理をよく知る
ファンドマネージャーが語る、
この4年間で大きく成長する
ミャンマーの可能性とは?
(メンタリスト DaiGo)

数奇な運命との
戦いに勝利しつつある
スーチー氏のこと、
もっと知りたいと
思いませんか。
(クレディセゾン代表取締役社長 林野宏)

イギリス留学時代にアウンサンスーチー家に下宿していた日本人がいた。その男が世界の金融界・ファンドマネジャーの第一人者となり、30 年ぶりの再会で彼女に提案した、建国のための投資とは?そして、知られざるスーチー氏の素顔とは!? スーチー氏率いるNLD党の総選挙圧勝で、 民主化へと大きく舵を切ったミャンマーの行方は?いまミャンマーに維新をもたらす著者の衝撃作。


●房広治(ふさ・こうじ)
1959年兵庫県生まれ。1982年早稲田大学卒業。オックスフォード大学に留学中の1984年から1985年、当時オックスフォード市に家族で住んでいたアウンサンスーチーの自宅で最初の下宿人となる。大学院在学中にイギリスのインベストメントバンクからM&Aアドバイザー部門で就職する機会を得て、ロンドンでの本格的なM&Aアドバイザーの日本人第一号となる。ヨーロッパでのM&Aアドバイザーとして最高のインベストメントバンク・S.G.ウォーバーグ社の一員として1990年に日本に帰国。 2003年にロンドンに再赴任した後、2004年に独立。 2005年にスタートさせた日本株のヘッジファンド・サンドリンガム・ファンドが同年度のファンド・オブ・ザ・イヤー賞を獲得。 2011年には日本でコンソーシアムを作り、プライベートエクイテイ投資を成功させる。2012年に初めてミャンマーを訪問、2014年からミャンマー・レストレーション(建国)・ファンドを運営。 ミャンマーのバゴー州テゴン地域にて最新式精米所を建設中。 世界最先端の養殖技術をミャンマーに持ち込み、ミャンマーを農業・水産業での輸出大国にし、日本の明治維新と同等のインパクトを興したいとミャンマーの人々に協力。 オックスフォード大学からフィランソロピー分野にてのアドバイスの協力を長年依頼され、現在はオックスフォード大学のSpecial Strategic Advisor to the Department of Paediatricsである。また英国で有名な私立小学校の日本への誘致で、日本の教育業界の活性化・国際化を模索中。カリフォルニア大学、コロンビア大学、ロンドン大学、香港大学、ハーバード大学などから、金融業界の第一人者として、M&A、プライベートエクイテイ投資、ヘッジファンド投資、リーマンショックと市場経済、新興国投資についての講演を頼まれる、海外での知名度抜群の金融の専門家。

序章 運命の出会い
第1章 下宿先の大家さん
第2章 M&Aで凱旋帰国
第3章 ファンド・オブ・ザ・イヤーへの道
第4章 軟禁、軟禁、また軟禁
第5章 27年ぶりの再会
第6章 ミャンマー版明治維新への挑戦
第7章 ミャンマー版三菱の創設
第8章 アウンサンスーチーとの約束

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