日本財団は、いったい何をしているのか〈第二巻〉

日本財団は、いったい何をしているのか〈第二巻〉

──本籍は海にあり ~組織の進化をたどる

日本財団の起源から現在までをたどる、シリーズ第二弾!

著者 鳥海 美朗
ジャンル 書籍
書籍 > 社会・ノンフィクション
シリーズ 日本財団
出版年月日 2015/12/30
ISBN 9784863240957
判型・ページ数 四六判・360ページ
在庫 在庫あり
1,540円(税込)


日本財団の起源から
現在までをたどる、シリーズ第二弾!

戦後の造船振興から姉妹財団の創設、その一方で日本全国につくられた「海洋センター」……。世界有数の社会貢献団体の、知られざる活動を追うシリーズ第二弾。日本財団はなぜ、いかにして誕生したのか。どのような活動から始めたのか――。海を起源とする日本財団の活動は、時代の要請に応えて常に変容していく。

内容
パラオの海から/なぜ姉妹財団なのか/陽平流リーダー哲学/生き残りのための変化/作家会長の誕生 など


● 第一巻 国際協力活動の軌跡
● 第二巻 本籍は海にあり
● 第三巻 民間流の世界戦略
● 第四巻 災害に立ち向かう群像
● 第五巻 新生アフリカ農業
● 第六巻 社会を変える挑戦
● 第七巻 コロナ禍とパラリンピック
第1章 造船から海洋へ
 パラオの島から
 そもそも何なのか
 
第2章 青い海と緑の大地 
 なぜ姉妹財団なのか
 津々浦々のB&G
 沖縄の猛特訓
 熱血育成士
 山の中の海洋センター
 B&Gの課題

第3章 試練の半世紀
 陽平流リーダー哲学
 生き残りのための変化
 痛恨の事件
 作家会長の誕生

第4章 曽野綾子が語る「日本財団と私」
 財団との縁
 現場主義に徹して
 テンユウ号を捜せ
 北朝鮮工作船とユリの花
 マスコミを呼び込む
 アフリカの貧困に学ぶ
 会長職の重さ
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